日産 企業統治改革の委員会、2回目の会合開く
日産自動車の企業統治改革を議論する「ガバナンス改善特別委員会」が3日、2回目の会合を開いた。西川広人社長兼最高経営責任者(CEO)らからヒアリングし、なぜカルロス・ゴーン被告による不正を防げなかったのかについて、議論した。
西川社長は、ルノーの求めに応じ、取締役メンバーを刷新する予定の臨時株主総会を開く意向について説明した。
会合は5時間に及んだ。次回は15日に開く。委員会はゴーン元会長の不正を...
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日産自動車が選択を迫られている。
内田誠新社長のもと、業績をどう立て直すのか、筆頭株主である仏ルノーとの関係をどう再構築するのか。