みなと銀、昼夜ロビー開放 武庫川女子大に新店
みなと銀行(神戸市)は今秋をメドに、兵庫県西宮市の武庫川女子大学の施設内に鳴尾支店を移転させる。午後3時の閉店後もロビーを地域住民や学生らに開放する。就活に関心のある学生と企業の交流拠点「知るカフェ」を併設し、地域密着度を高める。
新店舗は武庫川女子大が新設する「武庫女ステーションキャンパス」内。午後9時までロビーを開放する。地域コミュニティーの拠点としてコンサートなどに活用してもらう。
みなと銀と武庫川女子大は協力協定を結んだ。服部博明頭取は「学生や地域に愛されるよう、若々しい発想を生かした店舗づくりをしたい」と話した。女性の起業家育成の支援にも力を入れるという。
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