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ジンで伝える北海道の香り 日高産コンブ漬け込む

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札幌市に2018年、北海道内で初めて洋酒のジンを造る「紅桜蒸溜所」が開設された。日高産のコンブなどの名産品を使って香り付けしたジンを1人で造っている責任者の越川明征さん(35)は「北海道の香りを感じてほしい」と意気込んでいる。

千葉県銚子市出身の越川さんは、千葉大工学部を卒業後、民間企業に就職。25歳ごろの冬、初めて立ち寄ったバーで、バターを入れた温かいカクテル「ホット・バタード・ラム・カウ」を飲んだのが洋酒との出合いといい、「ビールとサワーしか知らない自分にとって、衝撃的な味わいだった」と振り返る。

洋酒の魅力に取りつかれ、半年後に仕事を辞めて上京。バーテンダーとして働き、2012年に渡英してカクテルの歴史や作り方を学んだ。

14年に帰国後、東京のバーに戻って自分の店の開業資金をためていたが、17年末に札幌市の酒造会社「北海道自由ウヰスキー」がジンの蒸留技師を募集していると知り、転身を決意。「唯一無二の自分の酒を造りたい」と18年4月から蒸留を始めた。

ジンは穀物を発酵させ蒸留した酒に、針葉樹ネズの実などで香りを付けて造る。越川さんはマケドニア産のネズの実に加え、北海道らしさを表現するため、日高産コンブや十勝産の切り干し大根、長沼町産のブルーベリーなどを約1週間漬け込んでいる。「いずれは全て北海道産の植物を使ったジンを造りたい」とも意気込む。

ブランド名は「9148」で、英作家ジョージ・オーウェルの近未来小説「1984年」にちなんで名付けた。18年11月には洋酒の世界大会のジン部門で金賞を獲得。ストレートやロックがお薦めの飲み方という。道内の酒店やスーパーを中心に販売しており、1本700ミリリットルで4860円。インターネットでの販売も検討している。〔共同〕

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