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この記事は会員限定記事です編集委員 前田昌孝
米ダウ工業株30種平均は2018年10～12月に18.8%下げたが、1月17日には下げ幅の半値戻しに当たる2万4310ドルを上回った。「半値戻しは全値戻し」の格言通り、再び最高値の2万6828ドルを狙える位置についた。ところが日経平均株価は同じ期間に21.1%下げながら、いまだに下げ幅の3分の1戻しにも届かない。中国発の業績不安がくすぶり、投資家は慎重姿勢を崩していない。「円高への懸念が消えない...
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