「従業員重視」志向、投資家にじわり 株主主権を修正
ESGの風
世界の投資家が投資先の選定にあたり、従業員の待遇に注目し始めている。労働関連の情報開示を求める投資家連合「ワークフォース・ディスクロージャー・イニシアチブ」(WDI)が世界の大企業500社の雇用実態を調査し、日本もトヨタ自動車など12社が対象となった。
環境や社会貢献、企業統治に優れた企業に投資する「ESG投資」が台頭し、労働者問題という古くて新しい課題にもマネーが影響を及ぼし始めた形だ。この動...
現職はシニアライター。企業、大学、ダイバーシティーなどのガバナンス論(組織統治)や、仮想通貨などトークンエコノミーについて取材しています。正当性や効率性といった切り口から企業経営を考察しています。
企業経営をガバナンスの視点で読み解く日経電子版読者向けニューズレター「Nikkei Briefing リーガルのつぼ」を執筆しています。カバージャンル
経歴
活動実績
2022年11月30日
長崎県立大学の日経リレー講座「グローバル経済を学ぶ」で「会社とは何か」をテーマに講義
2021年11月24日
長崎県立大学の日経リレー講座「グローバル経済を学ぶ」で「日本のコーポレートガバナンス改革の現在地」をテーマに講義
2021年3月18日
金沢日経懇話会で「コーポレートガバナンス改革を振り返る アベノミクスで企業は変わったか?」講演
2020年12月10日
単著「日本企業のガバナンス改革」(日経BP日本経済新聞出版)を刊行
2020年11月25日
長崎県立大学の日経リレー講座「生きたグローバル経済を知る」で「日本のガバナンス改革とファミリー企業の経営」をテーマに講義
2019年6月29日
一橋大学で開かれたセミナーに登壇。テーマは、仮想通貨(暗号資産)に至る貨幣の変遷や、近現代の貨幣経済と古代の贈与経済の違い
2018年11月7日
長崎県立大学でファミリー企業にみるコーポレートガバナンス論を講義
2018年11月7日
長崎県立大学で仮想通貨・ブロックチェーンの経済学について講義