ゴーン元会長の不正報酬 日産・三菱自、賠償請求を検討
三菱自動車は18日、元会長のカルロス・ゴーン被告による不正の有無を調べる社内調査の結果を公表した。日産自動車との合弁会社からゴーン元会長への約10億円の支払いが判明し、益子修会長兼最高経営責任者(CEO)は「(取締役会では)協議していない」と不正報酬だったとの認識を示した。「日産とも協力して責任追及を検討していく」とし、元会長への損害賠償の請求を検討する考えも示した。
調査結果では、2017年に...
日産自動車が選択を迫られている。
内田誠新社長のもと、業績をどう立て直すのか、筆頭株主である仏ルノーとの関係をどう再構築するのか。