サイバー防衛策 指針改定に着手 重要インフラ、通信機器調達も論点
政府は17日、電力や水道など重要インフラのサイバー防衛策に関する安全基準指針の改定に着手した。2020年の東京五輪・パラリンピックを前に安全性を高め、システムの停止や情報漏洩を防ぐ。事業者が悪意のあるプログラムの組み込まれた情報通信機器を調達しないようにする仕組みづくりも論点になる。
政府は17日に重要インフラ専門調査会を開き、関係省庁のほか電力、金融といった重要インフラ14分野の代表が出席した...
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