プラごみ問題、三菱ケミカルHDなどが世界基金 総額15億ドル
三菱ケミカルホールディングス、住友化学、三井化学は17日、プラスチック問題の解決に向けた基金「AEPW」に参加すると発表した。AEPWには世界各国から30社近くが集まり、5年間で総額15億ドル(約1600億円)をプラスチックごみ削減の取り組みに投じる考え。世界中で高まる環境意識に配慮し、プラスチック問題の抜本的な解決に化学業界が本腰を入れる。
AEPWの拠出額は売上高など会社規模に応じて払う。日...
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