四国新幹線「必ず正夢に」 四経連など新年交流会
四国経済連合会と四国生産性本部は15日、高松市内で四国新年交流会を開いた。企業のトップや自治体・国の出先機関の幹部、大学学長ら約470人が出席した。四経連の千葉昭会長は四国新幹線について「夢ではなく、必ず正夢になるとの確信へ変わりつつあるのが今の実感」と実現に向けた手応えを述べた。
四国の活性化に向けて、協力を呼び掛ける声が多く聞かれた。四国経済産業局の吉川雅之局長は「持続可能な地域作りや新市場開拓に向け、様々な機関と連携する必要がある」と述べた。四国生産性本部の佐伯勇人会長は、地域活性化には地域や産学官が歩調を合わせることが大切だと述べ「四国は一つとの認識を盛り上げていこう」と話した。