三井E&S、海外プラント事業から撤退 エンジ各社、財務立て直しで選別受注
海外の高リスク案件から撤退
国内エンジニアリング各社が海外のリスクの高い案件から撤退し、国内事業を中心に事業の選別を進める。三井E&Sホールディングス(HD)は海外でのプラント建設事業から撤退するほか、IHIは米国の天然ガスプラント事業から手を引く。千代田化工建設なども海外で巨額損失を出しており、各社とも財務の立て直しに当面専念する。
三井E&Sが掲げる現在の中期経営計画では、20年3月期に売上高を9200億円としているが
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1039文字