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イタリア極右、ポーランドに急接近 欧州議会選へ布石

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【ベルリン=石川潤】イタリアの極右政党「同盟」を率いるサルビーニ副首相が9日、ポーランドを訪れ、同国の与党「法と正義」党首のカチンスキ氏と会談した。サルビーニ氏は記者会見で「新しい欧州議会での協力について意見交換を始めた」と述べ、5月の欧州議会選挙に向けて連携する考えを示した。ポピュリズム(大衆迎合主義)政党の国境を越えた連携が本格化してきた。

2018年にイタリアでポピュリズム連立政権を発足させたサルビーニ氏は欧州議会選を前に、反欧州連合(EU)を旗印にしたポピュリズム勢力の結集を目指している。EU法案の承認などを担い、ユンケル欧州委員長の後任選びにも大きな影響を持つ欧州議会で勢力を広げ、独仏を中心としたEU統合の動きにブレーキを掛ける狙いだ。

サルビーニ氏はこの日、イタリアとポーランドで「新しい欧州の春」を目指していくと発言。反移民や脱官僚主義を掲げ、欧州の将来を選挙戦の焦点に据える構えだ。

強権的な政治を進め、EUと対立することが多いカチンスキ氏にとっても、サルビーニ氏との連携のメリットは大きい。カチンスキ氏はこれまで欧州議会で英保守党などと「欧州保守改革連合」を組んできたが、英EU離脱で同会派の影響力低下は不可避。孤立を避けるためにもパートナーを探す必要があった。

もっとも、両氏は反移民などでは考えが共通するが、親ロシアのサルビーニ氏に対してカチンスキ氏はロシアへの警戒が強いなど、違いも目立つ。基本政策の違いに目をつぶった合従連衡についてはポーランド国内にも懸念の声がある。

欧州議会では現在、中道右派の欧州人民党(EPP)と中道左派の欧州社会・進歩連盟(S&D)の二大会派で過半数を占めている。ただ、既存政党が各国で勢いを失うなか、5月の選挙ではポピュリズム勢力が躍進し、両会派が過半数を割り込むとの見方が多い。

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