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この記事は会員限定記事です編集委員 前田昌孝
年明けは「アップル・ショック」に揺れた東京株式相場も、米国株高や円高一服を受け、戻りを試す展開になっている。7～8日開催の米中次官級協議で貿易摩擦緩和への期待が広がったうえ、4日発表の米雇用統計が米景気の好調を伝え、投資家心理が好転した。パウエル米連邦準備理事会（FRB）議長が利上げを急がない姿勢を示したことも好材料。来週から始まる米企業の決算が、過度の景気後退懸念を和らげるかどうかが当面の焦点...
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