仕事始め、企業トップが平成最後の年頭所感
楽天社長「携帯参入、挑戦の年」 三越伊勢丹社長「デジタル化で一層の変化」
仕事始めとなる4日までに、多くの企業トップが年頭所感を表明した。平成最後となる年明けにあたり、世界景気に対する警戒感が強まる一方、人工知能(AI)などデジタル技術の普及をバネに一段のイノベーション推進を目指すとの声が目立った。働き方改革の徹底を掲げる経営者のほか、2018年に起こした不祥事の反省から再起を誓う声も上がった。
18年は米中間の貿易戦争が深刻化し、設備投資や個人消費など実体経済へも波...
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