誇張されすぎ? ギグ・エコノミー
(グローバルViews)
ワシントン支局 長沼亜紀
「仕事の未来」ともてはやされ、急速に広がっているとされる「ギグ・エコノミー」(インターネットを通じて単発の仕事を受注する就労形態)。配車サービス「ウーバー」の躍進が代表例だが、この「エコノミー」で働く労働者の規模の測定は難しく、米国のエコノミストは苦戦している。
米ウーバー・テクノロジーズ設立の2009年ごろから約10年の間に、輸送・配車、売買、便利屋・専門サービス、賃貸、オンライン単純作業など...
いま大きく揺れ動く、世界経済。 自分か。自国か。世界か。このコラムでは、世界各地の記者が現地で起きる出来事を詳しく解説し、世界情勢の動向や見通しを追う。 今後を考えるために、世界の“いま”を読み解くコラム。