ナバロ氏、米政権きっての対中強硬派
トランプ氏の参謀、16年大統領選から
【ワシントン=河浪武史】ピーター・ナバロ米大統領補佐官は、2016年の大統領選時にトランプ氏に重用され、そのままホワイトハウス入りした。経済学者時代に「中国がもたらす死」と題した映画を自作するなど、中国への姿勢は政権で最も厳しい強硬派だ。
「中国は世界貿易の最大のペテン師であり、米国にとって最大の貿易赤字国でもある。貿易の不正が続くならトランプ氏は防御的な関税を課す」。この過激な文言は大統領選直...
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