損保代理店に大廃業の波 高齢化や顧客の変化再編促す
国内の損害保険販売の中核を担う保険代理店に再編の波が押し寄せている。代理店数は減少が止まらず、2017年度には19万店を下回って平成元年(1989年)以降で過去最低を更新。高齢化と後継者不足で廃業が相次ぎ、大型代理店によるM&A(合併・買収)や損保大手への集約が加速する。デジタル化によって事業モデルの変革を迫られている。
「会社を売りたい、買収したいという両方の話がきている」。関東など全国19カ
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