カインズ、ブラックフライデー企画 最大7割引
ホームセンター大手のカインズは21日、米国発祥の11月の大型セール「ブラックフライデー」に合わせた企画を始めた。26日までの期間中、キッチン用品や電化製品などを最大7割引きで販売するほか、黒色の収納ケースやほうきなど限定商品を扱う。
同様のセールを開催するのは初めて。2019年の創業30周年に向けての販売施策の一環として実施する。
「カインズ プレゼンツ ブラック フライデー」をカインズの76店舗とオンラインショップで開催する。対象となるのはカインズのプライベートブランド(PB=自主企画)のほか、他社メーカーの商品で全224種類。水回りの工事サービスなども含む。
ブラックフライデーは米国で感謝祭の翌日にあたる11月の第4金曜日(今年は23日)で、年末商戦の出だしにあたる。セールによって小売店の業績が黒字化することに由来する。
日本国内でもネット通販などセールを展開する企業が増えている。