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中国のハイテク政策「無礼だ」 トランプ氏会見要旨

(更新)
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トランプ米大統領は7日、ホワイトハウスで記者会見を開き、中間選挙の結果について「ほぼ完全勝利だ」と主張した。一方で公約実現のために下院で過半数を奪回した野党・民主党との協力を探る姿勢も示した。会見要旨は次の通り。

【中間選挙の結果】

昨日(6日)は素晴らしい日だ。共和党は下院で(議席が大幅に減るという)事前予想を大きく上回った。非常に敵対的なメディアの報道があったにもかかわらず、我々はなし遂げた。

私が支持した候補者はものすごい成功を収めた。先週、選挙運動した候補者11人のうち、9人が勝利した。一方、私と距離を置いた候補者は情けない結果になった。

――昨晩の結果はあなたにとって完全な勝利ではないが。

正直にいってほぼ完全勝利だと考えている。

――選挙から得た教訓は。

選挙結果から分かったことは、人々は私を好きだということだ。私がやっている仕事を快く思っている。下院の候補者は多すぎるので、全候補者に選挙集会を開けなかった。私は上院での選挙応援に集中し、素晴らしい成功をなし遂げた。

【民主党との協力】

民主の下院トップ、ペロシ院内総務の実績を高く評価している。経済成長やインフラ投資、貿易、処方薬の価格引き下げなど米国人のための政策に協力しながら取り組めると期待している。いくつかは民主が取り組みたいテーマがあり、実現できると考えている。

「国境の壁」は必要だ。多くの民主議員は壁が必要なことを分かっている。政治的にみれば民主は(壁に反対することで)自分たちの評判を落としており、私にとっては好都合だ。だが私は壁を建設したい。

(壁の建設予算を巡って民主と対立し、予算が失効して政府機関の一部閉鎖を招く事態について)起きないとは約束できない。可能性はある。

【北朝鮮政策】

――2回目の米朝首脳会談はいつ開くのか。

北朝鮮の動向には大変満足している。経済制裁は続いているが、ミサイル発射は停止し、米国人人質の帰国や米兵の遺骨返還もあった。(北朝鮮の非核化について)私は急いでいない。北朝鮮制裁をよろこんで解除したいが、北朝鮮も(非核化に)応じる必要がある。双方向的であるべきだ。首脳会談は来年のいつか開く。来年早々かもしれない。

【対中政策】

――米社会の分断を止めるには何が必要か。

我が国の経済的な成功が分断の改善につながりうる。中国は経済大国として米国を追い抜こうとした。(ハイテク分野の覇権を目指す産業政策の)中国製造2025について「とても無礼だ」と伝えた。計画は2025年に経済面での世界支配を目的としているからだ。「そんなことは起きない」とも(中国側に)話しておいた。中国とは(貿易などで)取引をするかもしれない。習近平(シー・ジンピン)国家主席との関係は素晴らしいからだ。

【イラン制裁】

――原油禁輸で一部の国・地域を対象外とした。

制裁は米国史上で最強だ。適用除外をしたのは頼まれたからでもある。原油が1バレル100ドルや150ドルに値上がりすることは望ましくない。値上がりは増税と同じだ。原油市場には脆弱性があり適用除外は正しい。だが制裁は段階的に厳しくなるかもしれない。

【対日貿易政策】

――どのように交渉を進めるのか。

安倍晋三首相は最も親しい仲にある一人だ。だが日本は米国を貿易面で不公平に扱っているといつも伝えている。日本に対しては1千億ドル(約11兆3000億円)に近い貿易赤字を抱えている。大量の自動車を低い関税で輸出している。日本は米メーカーの車を輸入せず、仮に輸入する場合でも莫大な関税がかかる。日本を批判するつもりはない。日本にこれを許してきた米政府関係者に責任がある。

【政権内の人事】

――中間選挙を終えて司法長官や司法副長官の人事はどう考えるか。

少し違う時期に答えたい。大半の閣僚には満足だ。中間選挙後では(閣僚交代は)よくある。選挙前にはやりたくなかった。マイク・ポンペオ(国務長官)は本当に素晴らしい仕事をする。

【ロシア疑惑の捜査】

――民主党が大統領に関する調査を始めたら、民主への疑惑調査を始めるのか。

そうだ。彼らが知っている以上のことを私は知っている。

――ロシア疑惑の捜査中止を命じたり、モラー特別検察官を解任したりする考えはないか。

私が望めばいつでもそうできるが、しなかった。この捜査には何百万ドルもの公金が費やされ、しかも共謀はない。これは我が国にとって良くない。これは恥だ。

――ペロシ氏は(電話で)弾劾を模索しないと約束したのか。

我々は弾劾の話はしていない。どういうことだ。史上最高の成功を収めた経済をつくった人を君は弾劾するのか。「大統領を弾劾しよう。それから副大統領を弾劾しよう」。そんなことを言うのは病人だ。

【CNN記者との応酬】

――あなたが選挙戦で(中米からの)移民集団を「侵略」と呼んだことについて異議を唱えたい。侵略ではなく、米国をめざして北上する移民の集団だ。

教えてくれてありがたいが、私は侵略だと考えている。あなたとは意見が違う。

――選挙戦で移民を悪者扱いしたではないか。

全く違う。彼らには合法的に手続きをして来ないといけない。

――(政権側は)選挙広告では壁を登る移民を取り上げた。

そう、あれは真実だ。彼らはハリウッドから来た役者ではない。

――ロシア疑惑の調査を心配しているか。

何も心配していない。ウソだからだ。CNNは君を働かせていることを恥ずべきだ。君は無礼でひどい人だ。CNNで働くべきではない。

――(非難は)不公正だと思う。

君は非常に無礼な人間だ。サンダース大統領報道官への扱い方はひどい。他の人たちへの扱い方もひどい。他人にそんな扱いをしてはいけない。

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ドナルド・トランプ元アメリカ大統領に関する最新ニュースを紹介します。11月の米大統領選挙を戦う共和党の候補者指名争いは、序盤ではトランプ前大統領が優勢です。予備選のゆくえは。「もしトラ」の世界はどうなるのか、など解説します。

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