スクエニHDの4~9月期、純利益51%減 ゲーム開発中止で特損
スクウェア・エニックス・ホールディングスが7日発表した2018年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比51%減の86億円だった。スマートフォン(スマホ)ゲームなどがふるわなかった。子会社が手がける一部ゲームの開発を中止し、37億円の特別損失を計上した。
売上高は15%減の1122億円だった。スマホゲーム「アイドルファンタジー」などの課金収入が期初の計画を下回った。営業利益は61%減の100億円だった。
19年3月期通期の業績見通しは据え置いた。売上高は前期比8%増の2700億円、純利益は19%減の210億円を見込む。
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