青山商事の4~9月期、1億円の最終赤字 西日本豪雨で特損
青山商事は6日、2018年4~9月期の連結最終損益が1億2300万円の赤字(前年同期は19億円の黒字)になったようだと発表した。従来予想は14億円の黒字だった。同期間の赤字は8年ぶり。主力の男性用スーツ販売が振るわなかった。7月の西日本豪雨で店舗や商品センターが被害を受け、災害損失約3億円が発生した。
売上高は前年同期比3%減の1051億円と、2%増を見込んでいた従来予想を54億円下回った。男性用スーツは市場全体が低迷しているうえ、西日本豪雨で店舗を休業した影響も出た。