韓国からの交流訪問延期 徴用工判決受け、岐阜市
日本企業に賠償を命じた韓国人元徴用工訴訟判決を受け、岐阜市は2日、韓国・大邱市からの交流訪問が延期になったと発表した。判決に対する日本国内での反発が強いことから両市で協議して決めたとしている。
岐阜市によると、訪問は5~7日で、大邱市の寿城区の区長や区議会議長らが岐阜市に来る予定だった。新たな日程は未定という。
一方、両市の小学生同士の交流イベントは予定通り実施する。岐阜市の柴橋正直市長は「環境が整った際に改めてお越しいただきたい」とのコメントを出した。〔共同〕