エジプトでバスに銃撃 7人が死亡、テロか
【パリ=白石透冴】エジプト中部で2日、キリスト教の一派であるコプト教徒が乗ったバスが武装した集団に銃撃を受けた。仏AFP通信などによると、バスに乗っていた7人が死亡し、14人が傷を負ったという。エジプトではコプト教徒を狙ったテロ事件が過去にも起きており、当局が関連を調べている。
バスはカイロから南に約200キロメートルの地点にある中部ミニヤに向かっていた。ミニヤでは2017年のラマダン直前にも、コプト教徒の乗るバスがイスラム過激派に襲撃され、約30人が死亡している。