NTTデータの4~9月期、純利益9%増 システム開発好調
NTTデータが2日発表した2018年4~9月期連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比9%増の386億円だった。流通業やサービス業を中心に電子商取引(EC)のシステム開発が伸びた。
売上高は6%増の1兆227億円、営業利益は7%増の600億円だった。同日に記者会見した本間洋社長は「(4~9月期に部門減収になった)北米事業でも新規顧客開拓が進み、回復の兆しが出てきた」と手応えを口にした。
19年3月期通期の業績予想は変更しなかった。売上高は前期比3%増の2兆1000億円、純利益は9%増の900億円を見込んでいる。
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