大阪北部地震、死者6人に 大阪市の50代男性
大阪府は2日、6月18日に府北部で発生した地震の約2週間後に大阪市東淀川区の住宅で遺体で見つかった50代の男性が、地震による圧死と認定されたと明らかにした。同地震による死者は関連死を含め、大阪府の6人となった。
大阪市によると、男性は自宅で、多くの書籍の下敷きになって死亡しているのが見つかった。一人暮らしで身元確認に時間がかかったという。
また大阪府は住宅の被害状況について、2日正午時点の集計を発表。全壊が18棟、半壊512棟、一部損壊は5万5081棟となった。〔共同〕