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実業団女子やり投げ 森が初V 日本記録狙う

所属先変更、復調のきっかけに

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陸上の全日本実業団対抗選手権(9月21~23日、ヤンマースタジアム長居)の女子やり投げで26歳の森友佳(ニコニコのり、旧姓佐藤)が初優勝を果たした。大会4連覇中だった宮下梨沙(大阪・薫英女学院教)らを抑えての頂点。高校、大学で世代トップを走ってきた実力者が久々に手にした王座だった。

全日本実業団選手権は1回目で59メートル12をマーク。54メートル台にとどまった今年のジャカルタ・アジア大会代表、宮下らにいきなりプレッシャーをかけたことが効き、そのまま優勝記録となった。宮下の5連覇を阻止して表彰台のてっぺんに上った森は「めちゃくちゃうれしい。大学2回生のインカレ(日本学生対校選手権)が最後の日本一だったので」と相好を崩した。

その大学時代までは順風満帆だった。出身地の広島から東大阪大敬愛高(大阪府東大阪市)に進むと、3年次の全国高校総体で57メートル31の高校新記録(当時)で優勝。東大阪大ではインカレ優勝に加えて、日本学生記録(同)も打ち立てた。

世代のトップを走り、日本記録保持者の海老原有希(昨年引退)へ挑戦状をたたきつけるところまで行ったものの、その後は足踏みが続いた。大学を出てから幼稚園職員などの仕事と競技を並行させてきたが、思うようにトレーニングに時間を割けなくなる。その分、試合で頑張ろうとの思いが体に余計な負荷をかけたか「昨年からよくふくらはぎをつるようになった」。

目の前の霧をどう晴らすかと思案して決めたのが、所属先の変更だった。今年4月からニコニコのりに在籍し、現在は兵庫県尼崎市を拠点に練習。週4日の勤務は午前か午後のどちらかに限られ、「競技と向き合える時間が多くなった」(森)。

「足先を使うことでふくらはぎの筋肉を使う」と思い至り、今は「足先の感覚を研ぎ澄ますようにしている」。助走で足裏をしっかりフィールドに着けて「反発をもらう」トレーニングも重視したことで、昨年より故障の頻度が減ってきた。

2位に入った6月の日本選手権は59メートル18、今回も同じ水準にとどまった。59メートル22の自己ベストの更新はもちろん、早く60メートルスローワーの仲間入りをすることが当面の目標。たゆまぬトレーニングで鋼のふくらはぎを手にすることができれば、海老原が持つ63メートル80の日本記録も「コンスタントに狙えるのでは」と森。宮下や今年のアジア大会4位の斉藤真理菜(スズキ浜松AC)、北口榛花(日大)らライバルとしのぎを削り、世界に打って出ることを夢見ている。

(合六謙二)

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