悲劇の王国カンボジア
世界遺産「アンコール遺跡群」で知られるカンボジア。1970年代後半、独裁者ポル・ポトに支配され、数百万人ともいわれる国民が殺されたという悲しい歴史があります。ゼロからの再出発の国づくりを日本は手伝い、絆を深めてきました。「何が起きていたのか」。現地を訪ね、極限状態を生き抜いた人々の証言とともに悲劇の歴史をたどります。
■日本が遺跡の保存・修復を支援
東南アジアの新興国カンボジア。首都プノンペンから...
ジャーナリストで東京工業大学特命教授の池上彰(いけがみ・あきら)さんの連載コラムです。経済や教養、若者の学び方や生き方、さまざまなニュースや旬のテーマを、池上さん独自の視点・語り口で掲載します。