南北首脳会談、2日目は4人に絞る
【ソウル=鈴木壮太郎】18、19日と2日にわたって開かれた南北首脳会談。初日は韓国側が文在寅(ムン・ジェイン)大統領と徐薫(ソ・フン)国家情報院長、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長が出席した。北朝鮮側は金正恩(キム・ジョンウン)委員長と金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長、正恩氏の妹である金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長の3人だった。
19日は前日のメンバーから韓国側は鄭氏、北朝鮮側からは与正氏が外れ、2人対2人で開いた。人数を絞って詰めの議論をしたとみられる。