松本大、エア・ウォーターと健康増進で提携
松本大学は18日、エア・ウォーターと健康増進事業に関して協定を締結した。松本大が進める運動推進プログラムの「タグフィットネス」に同社の社員が協力し、医療費や健康への効果のデータを提供する。プログラムを通じて社員の健康づくりを推進する。
締結式でエア・ウォーターの光村公介常務は「運動を習慣にする風土をつくりたい」と語った。タグフィットネスとは個人に合わせた運動量を測る活動量計を渡し、ネット上で成果を共有して運動を促すプログラムだ。
すでに松本大は16年度に、同社の社員15人を対象にタグフィットネスによる医療費への効果を測定している。今回の協定によって参加者とデータを開示できる人数を増やして研究を深める。合計で100人のデータの収集を目指す。
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