臨時国会に補正予算案 自公幹事長が一致 災害対策で
自民党の二階俊博、公明党の井上義久両幹事長は18日に都内で会談し、補正予算案を秋の臨時国会に提出するよう政府に求めることを確認した。西日本豪雨や台風21号、北海道地震など相次ぐ自然災害の復旧作業を加速する。北海道の電力の安定供給策や農業・観光業の支援が中心になる。
会談では30日投開票の沖縄県知事選で自公両党が推薦する佐喜真淳前宜野湾市長の応援に両党が総力を挙げることも一致した。井上氏は「逆転可能な範囲に追い上げている」と指摘した。会談には自民党の塩谷立、公明党の斉藤鉄夫両選挙対策委員長も同席した。