就活ルール、経団連主導に違和感 経団連会長
【北京=石橋茉莉】経団連の中西宏明会長は12日、訪問中の北京で日本経済新聞に対し、就職活動の時期を決める「就活ルール」について「経団連が意見調整をするのはおかしい」と話した。中西氏は3日の記者会見で就活ルールの廃止案に言及したが「ルールがないほうがいいと言っているわけではない。いまの就職活動のあり方は相当おかしい」と述べた。
経団連は「採用選考に関する指針」で、2020年春入社までの学生を対象と...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り221文字