食品加工の玉澤、浜松特産「うなぎいも」入り総菜
食肉加工の玉澤(浜松市)は13日、うなぎの頭や骨などを肥料に栽培した浜松特産のサツマイモ「うなぎいも」を使った総菜2種を発売する。同社がメンチカツなどを作る際に使う、軟らかい材料で軟らかな具材を包める特殊な包餡(ほうあん)機を生かし製造する。
「うなぎいもinハンバーグ」(1個110グラム、162円)はハンバーグの中に入れたうなぎいも独特の濃厚な甘さを生かしつつ、しっとりした口当たりの良さも楽しめるようにした。
「うなぎいもinコロッケ」(5個入りパック、486円)はほくほくのじゃがいもでうなぎいもを包んだ。ソースなどをかけなくてもおやつ感覚で食べられるという。
玉澤の直売所「まんさく工房」(浜松市)や県内のスーパー、道の駅などで販売する。月に合計で1万5千個の販売を目指す。