日本酒造り遠隔管理 パスカルがシステム発売
システム開発のパスカル(長野県佐久市)は9月下旬、日本酒メーカーがスマートフォン(スマホ)を使い、原料の麹(こうじ)やもろみの温度を遠隔地で監視できるシステムを発売する。従業員が工場に常駐して温度計測している工程を自動化し、負担を軽減できる。酒造りに関するデータを一元管理することで、技術の継承も容易になるという。
販売するシステムの名称は「麹・もろみ見張り番 楽蔵(ラクーラ)」。日本酒造りの中で...
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