静岡銀、店舗に昼休業導入
静岡銀行は11月1日から、吉原支店(静岡県富士市)など7支店・出張所の営業時間を見直す。午後0時~午後1時の間に昼休業を導入。業務を効率化して店舗網の維持を図る。
対象店舗はこのほか大仁(伊豆の国市)、三保(静岡市)、由比(同)、佐鳴台(浜松市)の4支店と浜松市の2出張所。銀行法改正で店舗の営業時間が規制緩和されたことに対応した。
11月12日には河津支店(河津町)の支店機能を稲取支店(東伊豆町)に集約する。河津支店は「稲取支店河津出張所」に転換し、融資や資産運用を除く預金・為替などの窓口業務に引き続き対応する。地方銀行や信用金庫では、全国的に規制緩和に伴う昼休業の導入が相次いでいる。