キユーピー、ドレッシング容器刷新 使い切り想定
キユーピーは3日、8月に出荷するドレッシングの容器を順次刷新すると発表した。瓶の小型ボトルをプラスチックボトルに置き換えて、軽量で注ぎやすいよう形状を工夫。容量を増やしつつ約100グラム軽量化した。合わせて使い切りや持ち運びを想定した、小容量スティックタイプも新たに商品群に加えた。
従来商品で最も容量が小さかった150ミリリットル入りの瓶のボトルを、180ミリリットル入りのプラスチックボトルに変更する。プラスチックにすることで軽くなるほか、落としても割れにくくなる。キャップと中栓部分を一度で開けられるようにし、注ぎ口も口径を小さくしたりカーブをつけたりすることで、液だれしにくく好みの量を注ぎやすい。
容量も世帯構成に合わせて約1カ月で使いきれるよう工夫。2~3人世帯向けの180ミリリットル、3人以上世帯向けの380ミリリットルをそろえた。単身世帯を想定し、1回の食事で使い切れるよう8ミリリットルのスティックに小分けした商品も用意した。スティックタイプは8月中旬から全国に出荷するとしている。
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