モスクワの有名百貨店もW杯一色
【モスクワ=大元裕行】サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会がロシアの快勝とともに開幕し、モスクワの街は祭典ムードが一層高まっている。赤の広場に面し、ロシアで最も有名な旧国営百貨店「グム」の店内も、至る所にサッカーボールが飾られてW杯一色となっている。
店内1階の中央にある噴水の水面には無数のボールが浮かび、吹き抜けを見上げれば大小のボールが浮いている。有名ブランド店はサッカーを意識したTシャツやアクセサリーを店頭に並べるようになった。
公式グッズ店では、開幕後に海外からの観光客が急増し、入店に数十分かかることも。店員によると、開幕戦で大勝したロシア代表のユニホームがよく売れているという。