インドネシア副大統領「アジアに保護主義を持ち込まない」
インドネシアのユスフ・カラ副大統領は12日午後、国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)で講演し、「アジアには保護主義を持ち込まないというコンセンサスを指導者は持つべきだ」と述べ、アジアでの自由貿易体制の維持・拡大を訴えた。
カラ氏はトランプ米政権による保護主義的な政策や在イスラエル大使館の移転問題を取り上げ、「米国は一国主義的な行動が目立つ」と厳しく批判した。
日本経済新聞社は5月23、24日の両日、「揺れる世界とアジアのリーダーシップ」をテーマに日経フォーラム第29回「アジアの未来」を開催します。会場参加に加え、オンラインでの聴講も可能です。
第29回 開催概要