アジア開銀副総裁、都市インフラの膨大な需要強調 「週150万人が流入」
12日に都内で開かれた国際交流会議「アジアの未来」で、アジア開発銀行(ADB)のスティーブン・グロフ副総裁は都市への急激な人口流入が続いていることを指摘し「都市インフラの膨大な需要がある」と強調した。
「週150万人もの人々が都市に流入している。5週間で香港の人口と同規模となる流入だ」と語った。こうした急速な都市化が「2050年まで続く」と述べた。
日本経済新聞社は5月23、24日の両日、「揺れる世界とアジアのリーダーシップ」をテーマに日経フォーラム第29回「アジアの未来」を開催します。会場参加に加え、オンラインでの聴講も可能です。
第29回 開催概要