幕張ビーチ花火、初の平日開催 7月27日に
千葉市や千葉商工会議所などで構成する千葉市民花火大会実行委員会は7月27日、同市の幕張新都心で「幕張ビーチ花火フェスタ2018」を開催する。今年で40回目だが、初の平日開催となる。県立幕張海浜公園の工事やZOZOマリンスタジアムなどでのイベントが重なり、平日にずらしたという。
同大会は打ち上げ総数が約2万発で、毎年約30万人が訪れる県内最大級の花火大会だ。例年8月上旬の土曜夜に開催していた。
これまでは幕張海浜公園の敷地を自由観覧席として使っていたが、今年は敷地内で「JFAナショナルフットボールセンター」の建設工事が行われている。代わりに幕張メッセの駐車場を開放するが、土日は駐車場が混雑するため、観覧席を十分に確保できない課題があった。
さらに、花火大会の前後にZOZOマリンスタジアムで世界女子ソフトボール大会や高校野球の記念大会、音楽イベントなどが予定されている。実行委はこうした事情を踏まえ、金曜日の開催を決めた。
有料観覧席は計2万4000席で、料金は1500~4000円。25日から販売する。