立民県連、新政あいちへの参加容認 統一選向け連携
立憲民主党愛知県連は21日、名古屋市内で幹事会を開き、所属する地方議員の政治団体「新政あいち」への参加を認める方針を決めた。新政あいちは、昨秋の衆院選を機に分裂した民進党系の県議や市議など約100人で今年2月に設立された。来春の統一地方選で新政あいちを支援する方針を示している連合愛知との関係を重視し、連携を深めることにした。
近藤昭一県連代表は幹事会後の記者会見で、新政あいちについて「立民の議員が活動の幅を広げていく母体として重要」と強調。「連合愛知は一緒にやってきた仲間。今までのつながり、連携を大事にしたい」と話した。