東電・NTTが新会社、再生エネ向け電源貯蔵
古株インフラ企業が提携
東京電力ホールディングス(HD)とNTTは18日、共同出資会社を設立して新事業に乗り出すと発表した。NTTの通信施設にある非常用蓄電池を使い、太陽光など再生可能エネルギーで作った電力を余剰時に一時的に預かるサービスなどを検討する。両社は約30年前の通信自由化では争った仲だ。事業環境の変化を受けて古株のインフラ2社が新ビジネスを模索する。
「両社の頭文字のTとNが交わることで価値創造の主体になりた...
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