ホーキング博士を悼む声広がる 「ぎりぎりまで奮闘」
英ケンブリッジ大のスティーブン・ホーキング博士が亡くなった。難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)と闘いながら、独創的な宇宙理論を打ち出し、分かりやすい表現で書かれた入門書は多くの子供たちを科学のとりこにした。14日の訃報を受けて、人柄をしのぶ声が国内でも広がった。
「直感とひらめきで宇宙学全般で多大なる功績をのこした。世界にとって大きな損失」。親交が深かった東京大の佐藤勝彦名誉教授(宇宙物理学)は...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り553文字