村岡、大回転で金メダル 日本勢初
【平昌=鱸正人】平昌冬季パラリンピック第6日の14日、アルペンスキーは2回の合計タイムで争う大回転を実施し、女子座位で村岡桃佳(早大)が金メダルを獲得した。
今大会の日本勢初の金メダル。村岡のメダルは今大会4個目で、冬季大会の日本選手最多に並んだ。日本のアルペン勢としては最多記録を更新した。今大会の日本選手団のメダルは7個となり、前回ソチ大会の6を上回った。
村岡は1回目1分13秒47でトップに立ち、2回目も1分13秒06と2位のタイムをマークし、2位に2秒71の大差をつけた。
女子立位の本堂杏実(日体大)は13位だった。