森友文書書き換え、財務省に衝撃 大蔵不祥事の記憶再び
財務省内に衝撃が広がっている。12日、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書を書き換えたと認め、本省が絡んだ構図も明らかになってきた。霞が関の中で組織の統率力が強く「省庁の中の省庁」と言われる財務省。1990年代の大蔵不祥事の記憶をよみがえらせるような展開で、財務省への不信が広がるのは避けられない。
「こんなことが起きていたなんて、本当にショックだ」。財務省幹部のひとりはこうつぶやく...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り549文字