日本GLP、物流向け新サービス開発
物流施設運営大手の日本GLPは1日、グループ会社を通じて物流向けのIT(情報技術)サービスを順次展開すると発表した。第1弾として自動車の走行データを通じて運転特性を分析するベンチャー企業のスマートドライブ(東京・品川)などと提携し、物流施設を行き来するトラックのデータを収集。配送の効率化などにつながるサービスの開発を目指す。
新サービスには、あいおいニッセイ同和損害保険も参加するほか、大手ガソリンスタンドとも提携協議中という。日本GLPは物流施設の賃貸ビジネスにとどまらない新事業の確立を目指し、昨年にはスタートアップ企業との連携を目指す事業企画部を設立。物流施設を起点にした新サービス創出を目指している。
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