GSユアサ、電池新技術開発でボッシュとの合弁解消
GSユアサは28日、自動車部品大手の独ボッシュ、三菱商事と進めていた合弁事業を解消したと発表した。2013年11月に設立し、現在はボッシュが50%、GSユアサ33%が、三菱商事が17%出資するリチウムエナジー アンド パワー(ドイツ・シュツットガルト)社で電気自動車(EV)などの走行距離を伸ばすためにリチウムイオン電池の蓄電容量を2倍にする研究開発をしてきた。合弁会社では電池は量産せず、開発した技術をもとに各社が高機能電池を独自開発する。従業員は出身の企業に戻る。
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