コインチェックの大塚氏、「401億円を出金」 金融庁に改善計画を提出
約580億円分の仮想通貨NEM(ネム)が外部流出した仮想通貨交換業者、コインチェック(東京・渋谷)は13日午後、金融庁に業務改善計画を提出した。13日からは日本円の出金を再開した。記者会見した大塚雄介取締役は「これまで401億円の出金要請があり、既に出金指示を完了した」と述べた。主な一問一答は次の通り。なお、和田晃一良社長は出席しなかった。
――日本円の出金は今後どのように対応するつもりでしょう...
仮想通貨とは紙幣や硬貨といった実物がなく、インターネット上でやり取りするお金を指す。専門の取引所を通じてドルや円などの通貨と交換できる。代表的な仮想通貨としてビットコインがある