ヤマト労組、荷受け抑制継続を要請 賃上げ要求は据え置き
ヤマト運輸の労働組合は9日、2018年の春季労使交渉で宅配便の荷受け抑制の継続を求めた。17年の労使合意に基づき荷物数は減少傾向にあるが、2年連続の抑制でトラック運転手らの労働環境の改善を目指す。賃上げは定期昇給とベースアップ(ベア)を含めて前年と同額の月1万1000円を要求した。
ヤマト労組はネット通販の荷物の増加で組合員が長時間労働を強いられたことから、17年の春季労使交渉で荷受けの抑制を求...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り410文字