温暖化対策に積極姿勢、米の自治体や企業 COP23
【ボン=草塩拓郎】ドイツのボンで開催中の第23回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP23)で、米国の自治体や企業、資産家が地球温暖化対策に積極的な姿勢をアピールしている。トランプ政権が国際枠組み「パリ協定」からの離脱を表明し、温暖化対策の交渉で米国の存在感が薄れるなか、自治体などが同政権とは一線を画す動きが鮮明になっている。
例年、COP会場では主要国の政府がパビリオンを出し、温暖化対策や最...
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