日本狙うミサイル・拉致、米朝対話で置き去り?
米領グアム沖への弾道ミサイル発射計画を明らかにした北朝鮮と、朝鮮半島で韓国との合同軍事演習を始めた米国。衝突回避へ米朝間で対話の可能性が急浮上する中、安倍政権が2つの「置き去りリスク」に直面する懸念がある。トランプ政権が北朝鮮による米国への直接攻撃回避を優先し、日本標的のミサイルや日本人拉致問題の解決が後回しになるシナリオだ。
「何か前向きなことが起きるかもしれない」。グアム沖への弾道ミサイル発...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1794文字