「ダークウェブ」とサイバー倫理教育 岩井博樹氏
デロイトトーマツリスクサービス シニアマネジャー
世界は広い。海外の異なる環境に触れると未知への扉が開かれた気分になる。それは文化や政治、歴史など様々な面においてである。これはインターネット社会においても同様だ。一見、ネット上のあらゆる情報は検索エンジンで得られると思うだろう。
しかし、これはごく一部だ。実は検索エンジンでは見つからないウェブサイトが圧倒的に多く、その情報量は、専門家の見積もりによればウェブ全体の9割超に及ぶともいわれる。そのう...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1042文字